【中日ドラゴンズ】ソフトB、西武が動いた! 竜の1位指名を予想する ~2023~
ソフトバンク、西武が仕掛けてきました。
24日、ソフトバンクの1位指名は国学院大の武内夏暉投手が有力だという報道が出ました。
明言こそしていませんが、具体的な選手名を出すのは広島が常広羽也斗投手を1位指名すると公言して以来となります。
また、西武が武内投手の1位指名することを公表しました。
ドラゴンズに少なからず影響を与えるこの報道。
ドラゴンズの1位指名を予想します。
大野雄投手の年齢、小笠原投手の流出
ドラゴンズの1位指名は、ソフトバンク、西武と同じく武内投手だと考えます。
来季、36歳になる大野雄大投手の年齢、メジャー希望を隠さない小笠原慎之介投手の流出を考えると、即戦力として期待できる左腕の獲得が必要です。
右腕も欲しいですが、21歳と若い高橋宏斗投手がいます。
今季、自身初となる規定投球回に到達し、エースの階段を登っています。
来季、大野雄投手が復帰予定とはいえ、小笠原投手の次点の左腕となると、来季34歳になる松葉貴大投手と高齢化が進んでいます。
昨季、ドラフト3位で高卒の森山暁生投手(阿南光高)を獲得し、上田洸太朗投手も先発として期待することができます。
ここに即戦力として期待できる左腕が加入すれば、将来の計算を立てることができます。
イニング稼げる投手必要
ドラフト上位候補だと東洋大の細野晴希投手もいますが、制球が気になります。
最速158㌔とプロでもトップクラスの球速を叩き出していますが、安定感があり、試合を任せられる力は武内投手の方が優れています。
戦力に余裕があり、有望株を試す余裕があれば細野投手の獲得も視野に入りますが、確実にイニングを稼げる投手が必要です。
左腕、安定感ある投手、個の能力を考えると、競合覚悟で武内投手を指名すると考えます。
DeNAが不気味
当然、外れ1位候補も考えておく必要があります。
西武が武内投手の1位指名を公言し、報道通りソフトバンクが武内投手を1位指名すれば、競合することになります。こればかりは運ですが、クジに外れた時の想定も必要です。
以前、外れ1位候補に度会隆輝選手(ENEOS)が浮上したと報道がありました。
ドラゴンズ最大の課題は打撃陣。外れ1位でなくても、いきなり野手を指名しても不思議ではありません。
ただ、DeNAの動きが不気味で、渡会選手がすでに指名されている可能性もあります。
DeNAは宮﨑敏郎選手の後釜が必要となっています。今季、首位打者を獲得したとはいえ、休養を挟みながらの起用でした。
来季、宮崎選手は35歳。横浜高出身の渡会選手を指名する可能性が高いです。
大学生・社会人の指名が有力
引き続き左腕を狙うのであれば古謝樹投手(桐蔭横浜大)の指名が予想されます。
大型野手に切り替えるのであれば、地元・愛知県出身の上田希由翔選手(明大)の指名が有力です。
ここでも競合になる可能性があり、右腕の岩井俊介投手(名城大)に狙いを定める可能性もあります。
いずれにしても、即戦力として大学生、もしくは社会人選手を指名すると考えます。
地元の逸材に方針転換も!?
仮にクジ引きに外れ続けた場合、地元の逸材・東松快征投手(享栄)を指名する可能性もあります。
あくまで残っている選手次第ですが、有望な大学生投手が指名され、度会選手、上田選手も逃せば、方針転換をすると考えています。
即戦力になるかといえば疑問が湧きますが、地元の逸材を逃すことは非常に痛手です。
基本的に高校生を1位指名することはないと考えていますが、可能性として東松投手の1位指名も考えられます。
結論
結論として、競合になりますが武内投手の指名に踏み切るべきです。
外れ1位は、渡会選手、上田選手が残っているなら競合覚悟で指名し、次点で大学生投手だと考えています。
クジ引きを外し続けた場合、東松投手の指名も考えられます。
皆様はどのように考えますか?
【参考サイト】