yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

【中日】先発ローテ強化!メジャー級投手の投球内容

プロ6年目右腕・梅津晃大投手が、今季初実戦となる先発マウンド。3回1失点と順調な滑り出しをみせました。

昨季はトミー・ジョン手術から復帰し、2020年以来の白星。今季も登板間隔を空けながら、大切に起用されることが見込まれます。

持っている力はメジャー級です。故障なく調整が進めば、先発ローテーションを強力にします。

7割近くが直球

不運な当たりもあり、全ての回で先頭打者の出塁を許しましたが、投球の7割近くを占めた直球で押し込みました。

失点した2回も、無死一・三塁から注文通りのショートゴロ。心配する部分はありません。

直球が高めに集まっていましたが、先発ローテーション入りへアピールに成功。

登板後、故障さえ判明しなければ、100点に近い投球だったといえます。

二木投手より内容○

ロッテの先発・二木康太投手も2回に失点しましたが、四球から盗塁を許し、福永裕基選手にタイムリーを浴びるという流れでした。

同じ失点でも梅津投手の方が内容の良く、先発ローテーションを任せたくなる投球でした。

結果ももちろんですが、数字以上にアピールに成功した梅津投手。

無理することはありませんが、開幕ローテーション入りもみえてきました。

計算が狂い始めている中

梅津投手にメドがたてば、先発ローテーションは強力になります。

小笠原慎之介投手、柳裕也投手、高橋宏斗投手、涌井秀章投手、メヒア投手、大野雄大投手、根尾昂投手、松葉貴大投手・・・。

すでに強力ですが、梅津投手が加わることで、十分Aクラス入りを狙える布陣になります。

この日、メヒア投手が体調不良で練習を回避し、仲地礼亜投手は2軍調整。当初の計算から、少しずつ狂いが生まれています。

無理しないという前提は絶対に守るべきですが、梅津投手が穴を埋めることも予想されます。

未来図

次回登板がいつになるか分かりませんが、5回まで投げた時に崩れることがなければ、今季はシーズン序盤から期待することができます。

変化球をさらに混ぜれば、奪三振が増えてくることも予想されます。

数字、内容ともに立浪監督にアピールした梅津投手。

怖いのは故障だけ。今季は背番号18が、先発陣を盛り上げる未来図が見えました。

【参考サイト】

【中日】仲地投手に新たな道を 不調脱出に必要な選択

ヤクルトとの練習試合で、先発マウンドを任された仲地礼亜投手。

塩見泰隆選手や青木宣親選手、オスナ選手など、主力級の打者がズラリと並んだ強力打線に対し、3回4失点と結果を残すことができませんでした。

村上宗隆選手、山田哲人選手が不在とはいえ、昨季リーグ2位の得点力と本塁打数を誇る燕打線に、得点を奪われることは問題ではありません。

しかし、10日の沖縄電力戦で1回5失点と崩れたのに続き、2試合連続で打たれていることが気になります。

現状の対策として、短いイニングを任せてみるのも1つの方法だと考えています。

最速151㌔を計測も・・・

最速151㌔を計測し、2つの四球を与えましたが、全体的にまとまった投球をみせていました。

1球1球を見る限り、とても崩れるような投手には思えませんが、芯で捉えられていました。

球速に問題はなく、変化球も悪いところは見られませんでしたが、何故か打ち込まれてしまう仲地投手。

キャンプの疲れがあるのか、何かを試しているのか分かりませんが、いい球を投げているのに打たれる試合が続いています。

ヒントは宮本選手との対戦

短いイニングを任せることで、球威が増し、多彩な変化球も生きてくるのではないかと考えています。

ヒントになったのは、2回に宮本丈選手と対戦した場面。

1死一、三塁のピンチで、仲地投手のギアが上がりました。

結果は、三塁後方に落ちるポテンヒットで追加点を奪われましたが、内容では仲地投手が勝っていました。

150㌔台の直球を3球投じ、得意のスライダーでファールを打たせ、緩急を生かしたチェンジアップで空振り三振を狙いにいきました。

カーブという選択肢も残されたままで、完全に仲地投手が勝負の場を優位に進めていました

結果は伴いませんでしたが、短いイニングを任せる選択肢が生まれた瞬間でした。

チーム状況を考えると

幸い、中日の先発ローテーション候補は豊富にいます。

前日、根尾昂が3回完全投球したように、アピールしている若竜もいます。

仲地投手に残された時間はあり、焦って開幕ローテーションに間に合わせる必要はありません。

新たな可能性を試すためにも、今は短いイニングを任せてもいいのではと考えています。

【参考サイト】

根尾昂投手の魔球が躍動!課題は次回以降に持ち越しに

17日、DeNAとの練習試合で先発した根尾昂投手。

注目は、走者を置いた中での投球。

10日のケース打撃では、直球しか投じなかったとはいえ、高めに浮いた球を打たれ続け、打者5人との対戦で1つしかアウトを奪えませんでした。

8日のシート打撃でも、2死一塁と走者を置いた場面で、鵜飼航丞選手にフェンス手前まで打球を運ばれました。

ただ、この日は走者を出さない完璧な投球で注目ポイントはお預けに。

今回は、カーブを効果的に使った投球内容を振り返ります。

主力いないがアピールに成功

3回を球数29球、パーフェクト投球で抑えた根尾投手。

直球を軸に、緩いカーブ、スライダー、フォークでちょこちょこと球を動かしました。

DeNA打線は若い選手が多く、スタメン9人のうち新人2人を含め、6人が1軍経験100試合未満の選手。

牧秀悟選手、宮﨑敏郎選手、佐野恵太選手ら主力がいない打線ではありましたが、文句のつけようがない投球でアピールに成功しました。

意図が伝わってきた魔球

2回は制球を乱しかけましたが、どの球でもカウントを整えることができ、根尾投手の良さが発揮された投球でした。

球速が遅いカーブが特に印象的で、右打者に対してだけ3球を投じました。

初球が2球、3球目が1球と、浅いカウントでカウントを整えたいという意図が伝わってきました。

球速表示がなく、ハッキリとしたことは言えませんが、球速差を生かした魔球として有効な球となりそうです。

注目ポイントが次々と

冒頭でも触れた通り、できれば走者を背負った投球が見たいところでしたが、次回以降のポイントとして持ち越しになりました。

この日のように走者を出さないことが1番ですが、走者を背負った時の投球、緩いカーブは投じるのかという注目ポイントが次々に湧いてきます。

アピールに成功した根尾投手。

次回登板では、走者を背負った時の投球内容に注目です。

【参考サイト】

【中日ドラゴンズ】プロ13年目のベテラン田島投手にかかる期待と不安

今キャンプで、初めて心配になる投手がいました。タジ魔神こと、田島慎二投手です。

プロ13年目のベテランで、長らく低迷を続けるチームを支えてくれました。

2017年には34セーブ、2020年を除いて毎年20試合以上登板した田島投手は、今季もリリーフ陣に必要です。

しかし、15日に行われたシート打撃では、打者5人に対して2つの四球を与え、1つしかアウトを奪うことができませんでした。

調整段階とはいえ、決め球のスプリットを見極められたことは心配です。

田島投手の魅力が・・・

大きく外れる球はなく、荒れ模様というわけではありませんが、シーズン中だったらと思うとゾッとする内容でした。

この日の結果は、センターに抜けるヒット、レフト線を破る二塁打、連続四球を挟んでセカンドゴロでした。

何かを試しているのか、田島投手の魅力である投げっぷりの良さが今ひとつ伝わってこず、どこかを痛めているのかと心配になりました。

12日の練習試合では、リリーフ陣が6回以降を抑え、中日らしい1点差勝利へと導きました。

田島投手もリリーフとして活躍が期待されているだけに、アピールに成功することはできませんでした。

2軍からの昇格組

1度の登板で全てが決まるわけではありませんが、恐らく2月下旬には2軍調整している選手たちが昇格してきます。

コンディションが良ければ、祖父江大輔投手や福敬登投手といった田島投手と同様、実績のあるリリーフが昇格することになります。

現状では、新人投手で唯一1軍キャンプ入りしているドラフト6位・加藤竜馬投手がギリギリの立場だと考えています。

1年目からフル稼働させるようなチーム状況ではなく、故障しないよう、焦らず経験を積むことができるからです。

DeNAとの練習試合では制球に苦しみ、押し出しを含む2つの四球を与えました。1イニングで27球を要し、一時逆転を許す重苦しい空気となりました。

先輩リリーフ陣が好投していることもあり、加藤竜投手は焦る必要がありません。

それと同時に、リリーフ陣が安定しているからこそ、田島投手の投球が首脳陣に悪く見えてしまった可能性があります。

岩嵜投手の動向も重要に

通算460試合登板、75セーブの実績には文句のつけようがありません。

次回のチャンスで、田島投手らしい投げっぷりの良さで打者を打ち取れば、今回の心配は杞憂に終わります。

この日の投球で真っ先に2軍降格することは考えにくいですが、次回登板では結果が欲しい状況となりました。

2軍調整中の岩嵜翔投手が支配下に復帰すれば、田島投手と同じポジションを奪い合うライバルとなります。

次回登板の結果、内容から目が離せず、場合によっては厳しい判断が下されることになります。

【参考サイト】

【中日ドラゴンズ】支配下登録まで駆け抜ける!尾田剛樹選手に期待!

昨季、リーグ5位の36盗塁に終わった中日ドラゴンズ

キャンプではあらゆるケースを想定し、走塁改革や進塁打を重視しているように見えます。

13日に行われたケース打撃では、育成3位の尾田剛樹選手が活躍。

12日の練習試合(DeNA戦)では、1点を追う6回に代走で出場し、いきなり盗塁を決める活躍をみせました。

昨年、同じタイプの樋口正修選手が育成1年目で支配下を勝ち取りました。尾田選手にもチャンスが巡ってきました。

公式戦で評価されるプレー

左投げ左打ちの外野手で、大島洋平選手のような安打製造機の雰囲気をプンプン漂わせる尾田選手。

この日のケース打撃では二打席に立ち、犠打、左安と結果を残しました。

内容も良く、犠打を決めた場面では、1球で役割を果たしました。

犠打を試みてファールになる打者が多い中、攻撃の流れを止めず、1球で確実に走者を進めたことは評価されます。

公式戦でも重要な要素となり、他選手よりも頭一つ抜けました。

フェリス投手の決め球を

左安を放った第2打席は、フェリス投手と対戦。

2ボール2ストライクから、体に食い込んでくる決め球のスライダーをミートし、鋭いライナーで外野に運びました。

安打製造機の片鱗を感じさせる、柔軟性の高い打撃でした。

欲を言えば、追い込まれる前の甘い直球を捉えられることがベストですが、しぶとさを兼ね備えていることを証明する一打となりました。

外野は熾烈だが・・・

今後、1軍に帯同するかは分かりませんが、練習試合、オープン戦では育成選手も1軍の試合に出場することができます。

外野手争いは熾烈で、同じ左投げ左打ちの三好大倫選手が調子を落とさない限り、中々打席が巡ってこないかもしれません。

ただ、代走としての需要は高く、何度も盗塁に挑む姿を見たいと思わされる選手であることは間違いありません。

走塁面でも高い技術を持っていることを証明すれば、開幕直前に支配下登録される可能性もあります。

支配下まで駆け抜ける

2024年対外試合の開幕投手を任された松木平優太投手に続き、育成選手がアピールしていることは好材料です。

岩嵜翔投手、板山祐太郎選手と他球団で実績を残した育成選手もアピールしています。

簡単な道のりではありませんが、代走の切り札がいないチーム状況を考えると、尾田選手にチャンスがやって来る可能性があります。

背番号「217」が勢いよくグランドを駆けるように、支配下登録まで一気に駆け抜けるかもしれません。

【参考サイト】

【中日ドラゴンズ】育成の星になるか? 開幕投手を任された松木平投手の期待と課題

2024年、1軍の対外試合開幕投手を任されたのは、育成4年目の松木平優太投手。

育成選手で唯一1軍キャンプに抜擢され、首脳陣からの期待の高さが伝わってきます。

その期待に応え、この日は最速147㌔を計測し、3回無失点とアピールに成功した松木平投手。

昨年の松山晋也投手に続き、育成の星になれるのか。練習試合の投球内容を振り返ります。

仲地投手と紙一重

8人の左打者が並んだDeNA打線に対し、直球が高めに集まりながらも抑えた松木平投手。

6日のシート打撃では、3回を投げて3四球3失点。球数も64球を要し、支配下登録を勝ち取るには四死球を減らすことがポイントでした。

1回、先頭のドラフト1位ルーキー・度会隆輝選手に対し、3ボール1ストライクと不利なカウントになり、いきなり暗雲が立ち込めました。

しかし、147㌔の直球で押し込み、何とか先頭打者を打ち取った松木平投手。

先日、2軍の練習試合で仲地礼亜投手が先頭打者に安打を打たれ、リズムを作れないまま5点を失いました。

紙一重でしたが、渡会選手をアウトに打ち取ったことで、3回まで投げきることができました。

収穫と課題

心配された四死球は、佐野恵太選手に対しての1個だけ。実績がある打者に対し、140㌔台の直球で内角を攻めた価値ある四球です。

被安打もボテボテの内野安打1本に抑え、球数も38球と理想的な投球でした。

2個盗塁を決められたことは今後の課題ですが、開幕投手の役割を果たし、支配下に近づく投球でした。

需要が高まる可能性

初回から球威は申し分なく、3回はカーブとチェンジアップの変化球でまとめた松木平投手。

2回は、走者を背負いながらフォークで三振を2個奪い、今回の登板では変化球の精度の高さをみせました。

相手の打ち損じにも助けられ、まだまだ制球力を向上させる必要はありますが、イニングを稼ぐ貴重な投手として評価される可能性があります。

ドラフト1位右腕・草加投手、タフな森博人投手が故障し、鈴木博志投手が移籍したことを考えると、松木平投手の需要が高まります。

確実に支配下に近づいた

この日の投球を続ければ、支配下が確実に近づいてきます。

まずは結果を残し、第1段階をクリアしました。次は結果を残しつつ、内容も求められます。

昨年の松山投手とはタイプが違いますが、投手陣を救う可能性がある松木平投手。

開幕投手の役割を見事に果たし、1軍デビューする日が近づいたのでは?

【参考サイト】

【中日ドラゴンズ】サバイバルの中で活躍した後藤駿太選手、上林誠知選手、山本泰寛選手が得点力アップの鍵

経験値がある選手は、ひと味もふた味も違います。

10日に行われたシート打撃。この日は走者を置いた中での打撃となり、試合で求められる打撃をみせる必要がありました。

中日の課題は得点力不足。記録に残らない小さなプレーが、得点へと結びつきます。

そんな状況の中、特に活躍していた3選手がいます。いずれも実績があり、若竜との違いをみせつけました。

この日、ブライト健太選手に代わり、後藤駿太選手が1軍昇格。

チームに必要なピースとなるべく、いよいよサバイバルが本格化してきました。

チーム全体で出来なかったこと

活躍した3選手とは、後藤選手、上林誠知選手、山本泰寛選手です。

後藤選手は、悠々とスクイズ成功。一・三塁の場面で、1ボールから一塁手に捕らせる完璧なスクイズでした。

上林選手は2打席に立ち、いずれも初球攻撃。走者を二塁に置いた場面では進塁打、根尾昂投手と対戦した一・三塁の場面では適時打を放ちました。

山本選手は、一塁に走者を置いた場面でバスター。走者がスタートを切っていて、一塁手を強襲する安打となり、チャンスを拡大しました。

泥臭く1点をもぎ取る、1つ先の塁に進めるという、昨季はチーム全体で中々出来なかったことを、確実に遂行しました。

立浪監督の眼に留まる

若竜もバントやバスターを試み、結果を残そうと必死になっている選手もいました。

特に福永裕基選手は、右方向へゴロを転がして走者を進めようとする意図が痛いほど伝わってきました。

ただ、バントを失敗し、最終的にアウトになる選手もいました。走者を進めることができず、アウトカウントだけが増える昨季の光景を見ているようでした。

その中で、今季から中日に加入した上林選手と山本選手は、1軍経験が豊富ということもあり、1段階上の選手だということを証明しました。

立浪監督の眼にも、確実に留まったことでしょう。

得点力アップに欠かせないピース

全ての選手が、強引に走者を進める打撃をする必要はありません。

この日は細川成也選手も参加していましたが、何も考えず、豪快な打撃で長打を狙っていいと考えています。

仮に打撃が小さくなれば、細川選手の魅力が消え、恐怖感がない打者になってしまいます。

今回のシート打撃で違いをみせた後藤選手、上林選手、山本選手は、得点力アップに欠かせないピースとして、アピールに成功しました。

ブライト選手が2軍降格したことで、より試合で求められる打撃を遂行できる選手の重要性が高まっています。

【参考サイト】