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【中日ドラゴンズ】佐々木朗希投手の件は他人事ではない! 2024年こそ、勝利と育成の両立を

ロッテ・佐々木朗希投手が、ポスティングシステムを使い、メジャー移籍を目指していると報道がありました。

賛否両論ありますが、近い将来メジャーに行く選手であることは間違いありません。

22歳と若い佐々木朗投手のメジャー挑戦報道。

投手力を強みとするドラゴンズも、決して他人事ではありません。

2024年シーズンから、備えておく必要があります。

同じ事態が起きる可能性

ポスティングの可能性があるのは、高橋宏斗投手です。

WBC優勝に貢献し、今季は7勝11敗、防御率2.53という成績でした。

自身初の規定投球回に到達し、リーグ7位の防御率を記録しました。

打線の援護に恵まれていれば、2ケタ勝利は間違いない投球を続けていました。

21歳と若く、すでにメジャー数球団が水面下で調査をしているかもしれません。

WBC決勝の投球、シーズン中の投球、年齢を考えれば、将来的なメジャー移籍も視野に入ります。

佐々木朗投手と同じ事態が起きないとは言い切れません。

中継ぎは今季と同じように

最もメジャー移籍が考えられるのが、R・マルティネス投手。

今季も絶対的守護神として32セーブ、防御率0.39と圧倒的な成績を残しました。

ドラゴンズに欠かせない選手ですが、来季で契約が切れます。

メジャー、国内球団による争奪戦は確実で、マネーゲームに発展すれば不利になります。

シーズン終盤、R・マルティネス投手が戦線離脱した際、抑えは藤嶋健人投手が務めました。

清水達也投手、松山晋也投手もおり、守護神候補に困らないことは大きなプラスです。

抑えがグラつけば、チームもグラつきます。

今季のように、少しずつ準備を進めるべきです。

井上2軍監督の手腕がカギ

この他に、今季7勝の小笠原慎之介投手、柳裕也投手が流出する事態にも備えなければいけません。

根尾昂投手、梅津晃大投手と有望株はいますが、1年間活躍できるかは不透明です。

上田洸太朗投手、ドラフト1位の草加勝投手(亜大)を確実に育てる必要があります。

ドラフト4位の福田幸之介投手(履正社高)、昨年のドラフト3位・森山暁生投手の左腕コンビも花咲かせる必要があります。

2024年から2軍監督に復帰する井上一樹監督の手腕がカギを握ります。

立浪監督勝負の年だが・・

よほどの事がない限り、2024年も投手陣が崩壊することは考えにくいです。

多少の故障、不調によってバタつくことはあると思いますが、連日5点以上取られる投手陣になるとは思えません。

今の戦力があるからこそ、近い将来に備えることができます。

2024年は立浪監督勝負の年です。勝利だけを求め、育成を怠れば低迷期が続きます。

簡単ではありませんが、来季こそ勝利と育成の両立が求められます。

【参考サイト】