yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

なぜ福永裕基選手を上げない? 田中幹也選手休養時のプラン再確認を

前日、完封負けを喫した中日。

今カードはマツダスタジアムでの広島戦。その初戦となる5日の試合で、スタメンを変更してきました。

前日はベンチスタートだった大島洋平選手、加藤匠馬捕手、ロドリゲス選手をスタメンで起用し、「2番」を務めた田中幹也選手はベンチスタート。

田中選手のコンディションを考慮し、スタメンから外すことは開幕前から想定しておくべきことでした。

この日は、二塁・村松開人選手、遊撃・ロドリゲス選手という二遊間を形成。現状の1軍メンバーを考えると、無難な形をとってきました。

一方、2軍で福永裕基選手が猛アピール。なぜ、1軍に呼ばれないのか。今一度、田中選手休養時のプランを再確認すべきです。

結果も内容も充実

福永選手はこの日、2軍のソフトバンク戦に「3番・一塁」でスタメン出場。第1打席に二塁打を放つと、その後は先制の犠飛と押し出し死球2打点。勝利に貢献しました。

ここまで11試合に出場し、打率.282、1本塁打、8打点、7盗塁と大暴れしている福永選手。三振を上回る四死球数を記録し、内容も充実しています。(三振4つ、四死球7つ)

福永選手は二塁、三塁も守ることができ、田中選手とレギュラー争いを繰り広げられる力を持っています。

開幕1軍メンバーに選出されなかったことが不思議なくらいで、1日も早く1軍昇格が待たれます。

村松選手の負担

田中選手がスタメンから外れる時、村松選手に負担がかかります。

前カードは遊撃でスタメン出場しているにも関わらず、この日は二塁。田中選手が復帰すれば、再び遊撃に戻ることが予想されます。

開幕したばかりの今は問題なくても、このままシーズンを過ごせば負担が増します。結果を残している今、できれば遊撃で固定したいところです。

ロドリゲス選手も頑張っていますが、2軍で好調の福永選手を二塁、村松選手を遊撃で起用することが、現状考えられる最良のプランだと考えています。

プラン再確認を!

下位打線の迫力が消えることも、福永選手の昇格を決めるべき理由の1つです。

この日の下位打線は、「7番」加藤捕手、「8番」ロドリゲス選手、「9番」柳裕也投手という形でした。

前日は「7番」木下拓哉捕手、「8番」村松選手という形。木下選手は今季安打が生まれず苦戦していますが、一発長打の期待があります。

村松選手は昨年と同じく勝負強さが光り、チームトップタイの3打点。3日の巨人戦では先制の2点適時打を放っています。

福永選手を「2番」で起用する策も考えられますが、「7番」や「8番」で起用すれば打線に厚みが生まれます。

福永選手はこの日、死球で途中交代しましたが、コンディションが万全なら1軍昇格できる結果を残しています。

田中選手休養時のプランを再確認すべきです。

【参考サイト】