現時点で真実かどうか分からず、続報を待つしかない状況となっています。
もし仮にパワハラが真実だった場合、安楽投手の立場が一気に厳しくなります。
セ・リーグも巻き込んだ、大騒動となる可能性について探ります。
2つの可能性
安楽投手は今季、57試合に登板しました。3年連続50試合以上登板を達成し、リリーフとしての地位を確立しています。
パワハラが真実だった場合、2つの道があると予想します。
1つは現役引退、もう1つはトレードです。
安楽投手は27歳。プレーヤーとして働き盛りの年齢ですが、被害者がいた場合、引退も仕方がないことだと思います。
一方、セ・リーグに影響を与える可能性があるのがトレードです。
2021年、中田翔選手が無償トレードで巨人に移籍したのと同様、トレードが行われる可能性があります。
補強ポイントに合致した球団
賛否両論あると思いますが、有力な移籍先は巨人だと考えています。
2023年シーズン、巨人がBクラスに沈んだ要因として、リーグ5位のチーム防御率を記録した投手陣が挙げられます。
阿部慎之助新監督が発表されて以降、2件のトレードが発表されました。
ソフトバンクから高橋礼投手、泉圭輔投手、オリックスから近藤大亮投手といずれも投手を獲得しています。
巨人が中田選手を獲得した過去、補強ポイントに合致した実績ある投手ということを考えると、安楽投手が巨人に移籍する可能性は低くないと考えています。
12球団無視できない問題
驚きだったパワハラ疑惑。
真実かどうか含め、楽天の判断が注目されます。
楽天は絶対的守護神・松井裕樹投手が今オフ、メジャー移籍を目指しています。
パワハラという特殊な事情とはいえ、松井投手と安楽投手のW退団は大きなダメージを負うことになります。
通常であれば、安楽投手の流出は絶対に避けたいチーム事情があります。
パワハラ疑惑が真実ではないと信じたいですが、真実だった場合、セ・リーグを巻き込んだ大騒動に発展する可能性があります。
戦力が大幅にアップする球団が生まれる可能性があり、どの球団に無視できない問題となっています。
皆様はどのように考えますか?
【参考サイト】