yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

【戦力外】ヤクルト・成田投手に厳しい通告 復活の道はないのか・・

戦力外通告の時期がやって来ました。

2日から始まり、いきなりヤクルトが7選手に対して戦力外通告

前日、巨人の松田宣浩選手が引退セレモニーを行いましたが、静かに球界を去る選手の方が圧倒的に多い事を痛感させられます。

ヤクルトから戦力外通告を受けた選手の中で、気になる選手がいました。25歳の変則左腕・成田翔投手です。

成田投手が復活できる道はないのでしょうか。

甲子園で活躍も・・

私はドラゴンズファンですが、他球団に応援している選手もいます。プロの世界に来るまでの活躍に惚れ、敵として対戦することになっても密かに応援しています。

地方球場で圧倒的な存在感を放つ選手、甲子園で活躍する選手、神宮球場で活躍する選手。

今年も将来が有望なドラフト候補選手がいますが、戦力外通告を受けた選手もかつてはドラフト候補として騒がれていました。

成田投手は秋田商のエースとして甲子園で活躍し、ドラフト3位で千葉ロッテに入団。小柄ながら、キレ味鋭い球をポンポンと投げ込む姿に惚れていました。

リリーフ陣に変化が起きたヤクルトで・・

ロッテでは結果を残すことができず、現役ドラフトで今季からヤクルトに加入した成田投手。

ヤクルトはセ・リーグを連覇しているとはいえ、清水昇投手や木澤尚文投手、石山泰稚投手などリリーフ陣を支えていたのは基本的に右腕です。

左腕の田口麗斗投手はいますが、成田投手の活躍する場はあると考えていました。

守護神のマクガフ投手が退団し、リリーフ陣に変化が起きることは確実だったヤクルト。成田投手がどこまで登板数を伸ばすか注目していましたが、3試合の登板に終わりました。

気になった今季の成績

高校時代は、楽天松井裕樹投手のような投球フォームをしていた成田投手。プロ入りし、様々な試行錯誤があってサイドスローに転向したと思いますが、結果は残せていません。

今季、期待された対左打者の対戦成績は、被打率4割2分9厘、2死球。対右打者は被打率1割4分3厘と抑えていますが、左打者は抑えられていません。

2軍では37試合に登板(先発1試合)し、防御率5.15。36㌄と3分の2を投げ、22四死球という部分も気になります。

どの球団も欲しいポイントだが・・

現役続行を希望しているようですが、獲得に乗り出す球団はあるのでしょうか。

どの球団もリリーフに左腕は欲しいところで、成田投手の活躍する場はあると考えています。

キレが良く、素質の高さを見せていた成田投手が復活するといいのですが・・・。

【参考サイト】