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中日・高橋周平選手が1軍昇格即マルチ!第2のプラン完成が近い? ~3/12~ 

背番号「3」が、ようやく帰ってきました。

中日の高橋周平選手は3月12日、西武とのオープン戦(ベルーナD)に「6番・三塁」でスタメン出場。

昨季11勝を挙げた平良海馬投手から右安を放つなど、2安打1得点と大暴れ。課題の打撃で結果を残しました。

高橋周選手が1軍に定着すれば、不測の事態に備える第2のプランが完成します。

第2のプランに関わっているのは、石川昂弥選手と中田翔選手です。

打撃不振

石川昂選手も中田選手も打撃で苦しんでいます。

オープン戦とはいえ、石川昂選手が打率.063、中田選手が打率.143。石川昂選手に限れば、長打も打点もありません。

石川昂選手は三塁、中田選手は一塁のレギュラーに最も近い選手とはいえ、打線を支える選手として結果が求められます。

このまま打撃不振に陥れば、2人の特徴が生きず、敗因に挙げられる試合も出てきます。

故障による離脱も考えられる中、高橋周選手が1軍にいることで、第2のプランが完成します。

様々なプランが可能に

高橋周選手の主戦場は三塁。石川昂選手と被っています。

ただ、高橋周選手が好調を維持すれば、柔軟な起用が可能になります。

仮に中田選手が離脱すれば、一塁に石川昂選手を周し、高橋周選手が三塁というプラン。

石川昂選手が離脱すれば、そのまま三塁のレギュラーとして活躍するプラン。

中田選手が離脱、一塁に宇佐見真吾捕手を起用する場合は、左の代打1番手として控えるプランと、様々な作戦を行うことができます。

不測の事態に備えた第2のプランを完成させるために必要だった高橋周選手。

カリステ選手も同様の役割を果たすことができますが、2度ゴールデングラブ賞を獲得している高橋周選手の守備力は貴重な戦力になります。

長いシーズンに耐える準備

1試合では判断できませんが、幸先の良いスタートを切った高橋周選手。

このまま好調を維持すれば、三塁での開幕スタメンもみえてくるかもしれません。

打順は6番か7番。右の長距離砲が中軸に並ぶことが予想され、左打ちの高橋周選手の存在が打線にバランスを与えてくれます。

第2のプラン完成に近づいた立浪竜。選手層が厚くなり、長いシーズンに耐える準備が整っています。

【参考サイト】