yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

中日ドラゴンズの布陣を解説!実績ある選手を補強し化学反応を試す必要

 

今回は中日ドラゴンズの一塁・三塁手の布陣を探っていきます。

中田翔選手、中島宏之選手と実績ある選手を補強した中日。

内野手は立浪監督が最も重要視する、上位進出のカギを握る部分ではないでしょうか。

化学反応を試す必要

一塁は中田選手、二遊間は不明、三塁は石川昂弥選手のレギュラー獲得が確実だと考えています。

二遊間については、後日投稿します。

まず、一塁は中田選手で間違いありません。ビシエド選手も必要な存在ですが、故障がない限り、中田選手がレギュラーを務めることが濃厚です。

オープン戦から、中田選手を中心に起用することが見込まれます。中日打線にどのような化学反応を起こすのか試す必要があるからです。

特に、二遊間はレギュラーが不透明で、新人2選手を含めて様々な選手が起用されることが予想されます。

選手のタイプによって上位打線の形が変わり、中軸を担う中田選手との化学反応を試す必要があります。

34歳の中田選手がオープン戦フル出場することは非現実的で、休養や途中交代を挟みながらの起用になります。

ただ、あくまでスタメンは中田選手を中心に起用し、故障がない限り、一塁は中田選手に任せると考えています。

近年にない選手層

ビシエド選手の存在が不要になったわけではありません。

長いシーズン、何が起きるか分かりません。中田選手の故障離脱は、十分に考えておかなければいけません。

中島選手も一塁を守ることができますが、代打の切り札として起用されることが濃厚です。

昨季、中日は代打の層が薄くて苦労しました。そこを補うために、中島選手を獲得しました。

時々スタメンで出場することはあっても、基本的には代打で起用すると考えています。

ビシエド選手の力は必要で、交流戦では中田選手をDHで起用し、ビシエド選手を一塁で起用するパターンも十分に考えられます。

打撃が売りの宇佐見真吾捕手も一塁を守る可能性があります。

中田選手、ビシエド選手、中島選手、宇佐見捕手が競う一塁手は、近年にはない厚い層が完成しています。

石川昂弥選手の故障に備えた時・・・

三塁手は、石川昂選手で決まりです。

昨季は故障の影響で出遅れましたが、自身初の規定打席に到達し、立浪監督も我慢強く起用しました。

昨季の起用法からみても、今季も石川昂選手をスタメンで起用し続けることが濃厚です。

高橋周平選手は、守備固めでの起用が見込まれます。石川昂選手からスタメンを奪うには、打撃で相当な成績を残さなければいけません。

石川昂選手も故障が多く、長期離脱に備える必要があります。

その場合、福永裕基選手が起用されると考えています。

あくまで二遊間の状況によりますが、福永選手は打線の繋ぎ役になれる柔らかい打撃が売りです。

左打者の繋ぎ役はいても、右打者の繋ぎ役は少ないです。

福永選手は昨季、三塁手として25試合に出場しています。可能性がないわけではないと考えています。

怖いのは○○だけ

今回は一塁・三塁手の布陣を探りました。

基本的に、一塁は中田選手、三塁は石川昂選手が起用されると考えています。

打撃で期待される部分が多く、貧打解消に向けたカギを握っています。

積極的な補強で層が厚くなり、例年以上に戦える体制は整っています。

怖いのは故障だけです。中田選手も、石川昂選手も故障するリスクは無視できません。

ビシエド選手、高橋周選手、福永選手の奮闘も求められますが、万が一のバックアップを考えた時、これほど心強い布陣は近年にありません

今季は、例年以上に期待できる布陣が整っていると考えて良さそうです。

【参考サイト】