yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

大野雄大投手が5番手以降?近年にない豪華な布陣で開幕へ

エース・大野雄大投手が、開幕ローテ5番手以降という豪華な布陣が完成します。

3日、ヤクルトとのオープン戦で登板し、2回を無失点に抑えた大野雄投手。

手術明けのシーズン。開幕投手候補からは漏れていますが、先発ローテーションの一員として活躍が期待されます。

他投手の調整が順調に進めば、大野雄投手の初登板は4月3日か4日の巨人戦になることが有力です。

立浪政権最強

開幕投手は決まっていませんが、先発ローテーションは徐々に固まりつつあります。

この日先発した小笠原慎之介投手に加え、柳裕也投手、メヒア投手の開幕投手候補が神宮での開幕カードで登板、本拠地開幕戦を高橋宏斗投手に託すと仮定すれば、大野雄投手は5番手以降の登板となります。

前日の試合で先発した根尾昂投手が先発争いからやや後退しましたが、強力な選手層を武器にチームはグラつく気配をみせていません。

2軍では、育成の松木平優太投手が新球団のくふうハヤテに対し、5回無失点と好投。開幕ローテ入りは厳しいですが、GWの変則連戦に向けてアピールしています。

体調不良で登板を回避した梅津晃大投手も戻ってこれば、立浪政権最強ともいえる布陣で開幕を迎えることができます。

6枚目が活躍できる日程

梅津投手が間に合わなくても、バンテリンドーム男・松葉貴大投手が昇格することが予想されます。

松木平投手同様、くふうハヤテ戦(2日)に先発して5回1失点と好投。ここまで1軍に呼ばれていませんが、5回までは安心安定の魅力があります。

開幕2カード目の巨人戦は、本拠地・バンテリンドームでの試合です。開幕ローテ6枚目の男として、抜擢される可能性があります。

翌週は木曜日が休養日で、6戦目で先発した投手は登録抹消できる余裕もあります。

翌々週は、火曜日からバンテリンドームでヤクルトと3連戦。松葉投手、登板間隔を空けることが予想される梅津投手が活躍できる日程です。

強い中日が戻ってくる予兆

昨年は1試合の登板に終わったとはいえ、それまで4年連続で規定投球回に到達していたエースが、1年でここまで立場が変わったことは強い中日が戻ってくる予兆です。

例年通りであれば当たり前のように開幕投手候補に名を連ね、リリーフに負担をかけない登板を続けてきた大野雄投手。

期待のドラフト1位ルーキー・草加投手(亜大)がトミー・ジョン手術を受けた影響も感じさせない充実したチーム状況。

近年にない厚い選手層が、豪華な開幕ローテを作りあげます。

【参考サイト】