yasugonsのブログ

中日ドラゴンズを深掘りします!

草加勝投手の靱帯損傷、中日の投手陣補強が急務!?

期待のドラフト1位・草加勝投手(亜大)が、「右肘内側側副靱帯損傷」と診断されたと報道されました。

保存療法を選択したようですが、奇跡的に回復しても前半戦の1軍デビューは限りなく厳しいです。治療の進行具合によっては、トミー・ジョン手術を受けることも考えられます。

春季キャンプ前に離脱した草加投手。チームに与える影響はあるのか、フロントは新たな補強に動くのか探っていきます。

チームへの影響は・・・

まず、チームへの影響はないと考えています。草加投手が離脱しても、先発陣のやり繰りに苦労するわけではないからです。

現状、先発ローテーションの候補として、小笠原慎之介投手、高橋宏斗投手、柳裕也投手、涌井秀章投手、メヒア投手、大野雄大投手の名前が挙がります。

6連戦を戦うために必要な先発6枚がすでに揃い、計算できる投手ばかりで挑むことができます。

2年目を迎える仲地礼亜投手、バンテリンドーム男・松葉貴大投手、期待の根尾昂投手、梅津晃大投手も控え、先発陣に不安は少ないです。

草加投手もオープン戦の結果次第で先発ローテ入りすると考えていましたが、無理させる必要がありません。

先発陣がボロボロならまだしも、今の中日の先発陣なら、2軍で経験を積んでから1軍デビューできるほど余裕があります。

草加投手の離脱は残念ですが、チームの命運を握っているわけではなく、影響はないと考えています。

もしもの場合に備える

補強には動くと考えています。当初、外野手のディカーソン選手を獲得した時、投手も合わせて獲得すると考えていました。

昨季途中から加入したメヒア投手、フェリス投手の残留が決まったとはいえ、16日現在で新たに投手の獲得はありません。

現役ドラフトで梅野雄吾投手を獲得しましたが、リリーフタイプです。

手術明けの大野雄投手の状態、思わぬ故障を考えた時、先発型の外国人投手を獲得するべきではと考えていました。

今回、草加投手が離脱したことで、先発として期待できる投手が減りました。鈴木博志投手もオリックスに移籍し、もしもの場合に備える必要はあります。

新たに、先発タイプの投手を獲得するべきタイミングが来ています。

現状、先発ローテに問題はないだけに、左右は問わず、イニングが稼げる投手を獲得するべきです。

中日の強み

まさかの草加投手の離脱。結果は問わず、春季キャンプのブルペン、打撃投手、実戦での登板を楽しみにしていただけに、非常に残念なニュースとなりました。

ただ、チームがグラつくことはありません。与田剛前監督時代から育ててきた投手陣は、崩壊する予兆をみせていません

もしもの場合に備える必要はあり、先発型投手の獲得に動くべきだと考えています。

積極的な補強をみせた中日ですが、強みは投手陣です。

左右は問わず、イニングを稼げる投手の獲得が必要です。

【参考サイト】