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三好大倫選手交代の意図とは? ロドリゲス選手は起用した立浪監督の判断

立浪監督の判断が光り、疑問が残る幕開けでした。

ヤクルトとの開幕戦。2対2で迎えた7回表、立浪監督は「1番・中堅」でスタメン出場した三好大倫選手に代打・カリステ選手を送り、勝ち越し点を奪いました。

一方、守備で2失策、打撃でも精密を欠いたロドリゲス選手は交代させず。

勇気ある決断を行った意図を探ります。

三好選手交代の意図は

三好選手に代打を送った意図は、三好選手が本調子でなかったことが挙げられます。

代打を送られるまで、3打数無安打、2三振。ヤクルトの開幕投手サイスニード投手にタイミングが合っていませんでした。

また、打撃以上に不調だったのが守備です。

2回裏、無死二塁とピンチを迎えた場面で、サンタナ選手が中飛。

ここで三好選手が余裕を持った捕球体制をとったことで、二走・山田哲人選手の進塁を許しました。

6回に犠飛で同点にされた場面も、やや浅めのフライ、三走がオスナ選手ということを考えると、勝負にいける場面でした。

これまでの三好選手なら・・・と思う守備機会が2度あり、交代させたと考えています。

疑問残るロドリゲス選手の起用

守備で2失策、チャンスでの打撃で粗さが目立ったロドリゲス選手が交代しなかったことは、疑問が残ります。

足を滑らせて内野安打を許したこと、遊飛を中堅手・三好選手に譲ったこと。明らかに、ロドリゲス選手の守備が乱れていました。

1点を争う終盤戦。守備を重視する立浪監督の方針を考えるなら、山本泰寛選手や村松開人選手を起用するという選択肢もありました。

予兆が出ていたロドリゲス選手の守備のまずさ。華麗な守備がある一方、この日の敗因はロドリゲス選手にあると言わざるを得ない内容です。

目指す野球を再確認!

本来の守備が発揮できなかった三好選手とロドリゲス選手。

内外野ともに守備固めの選手がいただけに、三好選手を交代させたことは英断ですが、ロドリゲス選手を残したことは疑問が残ります。

1試合で全てが決まるわけではありませんが、オープン戦の活躍も考えると、ロドリゲス選手は特に明るい未来が見えにくくなってきます。

開幕戦から、立浪監督が目指す野球を再確認すべき試合となりました。

【参考サイト】