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【侍ジャパン】井端監督の目指す野球とは? 初陣のスタメンから考える ~11/10~

注目の井端ジャパンが始動しました。

16日から開幕する「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」に備え、宮崎で巨人と対戦。

0対1で敗戦しましたが、練習試合ということもあり、お試し段階だということが感じられる試合でした。

本番とは違うため分からないことも多いですが、井端監督初采配の試合で、どのような野球を目指しているのか注目されました。

ここから徐々に動き出すと思いますが、注目の初陣のスタメンから、井端監督の目指す野球の姿を探ります。

打線はシンプルな形

スタメンは非常にシンプルでした。

1・2番に足が使える藤原恭大選手(ロッテ)、林勇選手(中日)を起用。

攻撃的な野球を目指すなら2番に長打が期待できる強打者を配置することも考えられるため、非常にシンプルな上位打線を組んできたという印象でした。

クリーンナップは。小園海斗選手(広島)、牧秀悟選手(DeNA)、秋広優人選手(巨人)の並び。

ここに、先日まで日本シリーズで戦っていた佐藤輝明選手(阪神)が加わることが予想されます。

選手の個性を活かした、オーソドックスな形を取ることが予想されます。

投手起用の特徴は?

投手陣は、あらかじめイニングが決められていたことが予想され、特に感じる事はありませんでした。

故障なく、無事に調整していることを確認しているようで、投手起用に関する特徴は分かりませんでした。

大会中も、ある程度イニング、球数を決めての起用が予想され、この日のような締まった試合展開を作ってくれれば問題ないと考えています。

この日は打線の援護がなく試合に敗れましたが、投打共に試運転の段階で、勝敗は少しも気にしなくていいと考えています。

井端監督の野球

どのようなスタメンを組んでくるのかドキドキしましたが、まるでお手本のような打線を組んできた井端監督。

長打あり、小技ありの日本らしい野球を実現するため、不確かな冒険に出ず、シンプルで確実な野球を目指していることが伝わってきます。

ここに犠打、エンドラン、スクイズなど、状況に応じたサインが加わることで、より井端監督の目指す野球が浮かび上がってきます。

井端監督の現役時代と変わらず、基本に忠実でしぶとい野球が見られるのでしょうか?

【参考サイト】