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【中日ドラゴンズ】変則連戦終了!スタメンから来季の構想を探ってみた

変則な8連戦(1試合はノーゲーム)を終えたドラゴンズ。シーズンも残り4試合。来季に向けた作業が進んでいます。

立浪監督が思い描くプランは一体何なのか。シーズン終盤、Bクラスが確定している中での8連戦。そのスタメンから、野手陣の構想を探りました。

立浪監督の苦労、迷いが垣間見えました。

細川選手の打順

大きくメンバーが変わることはありませんでしたが、打順をコロコロ変え、何かを掴もうとしている立浪監督。ノーゲームになった時のスタメンも含め、1試合も同じスタメンがありませんでした。

中でも、細川成也選手の起用法に迷いがみえます。今回の連戦では、3番・7番が2試合、2番・4番・5番・6番が1試合ずつと毎試合のように打順を変えています。

シーズン序盤の大活躍に比べると成績を落としていますが、今季は全ての数字でキャリアハイを更新。来季も細川選手の活躍が必要な中、最適な打順を探っているようにみえます。

好調時はクリーンナップを務めること間違いなしですが、不調時にどの打順を任せるのか。立浪監督は残り4試合で、少しでも化学反応が起きることを期待しているのではないでしょうか。

正捕手は木下捕手か

木下拓哉捕手、宇佐見真吾捕手による正捕手争いは、木下捕手がリードしています。この8連戦、宇佐見捕手が2試合スタメンマスクを被った一方、木下捕手は6試合スタメンマスクを被っています。

宇佐見捕手がスタメンマスクを被った試合は、いずれもメヒア投手が先発しています。高橋宏斗投手、仲地礼亜投手など来季も活躍が期待できる投手とは木下捕手がバッテリーを組んでいます。

宇佐見捕手は25日の阪神戦で一塁手としてスタメン出場。木下捕手が正捕手に近いですが、打撃面を考えると来季も頼もしい戦力になってくれそうです。

気になる龍空選手の二塁起用

龍空選手は二塁でスタメン出場を続けています。カリステ選手の去就にもよりますが、田中幹也選手の復帰を見据えた起用にもみえます。

龍空選手、田中選手の二遊間が実現すれば、守備に不安を感じることはまずありません。そこに、田中選手の走力が加わることで、打線が活性化する可能性があります。

オープン戦の活躍をみると、田中選手は大きな戦力になります。田中選手は二塁、遊撃どちらも守ることができます。

村松開人選手、福永裕基選手も戦力になります。二遊間を誰に任せるのか。故障、不調など、あらゆるパターンに備えているのではないでしょうか。

補強ポイントは・・

ただ、いずれにしても長打が期待できる強打者の獲得が必要になってきます。得点力不足、長打不足は来季も課題になります。

コロコロと変わるスタメン。立浪監督の苦労と迷いがみえます。

来季は勝負の3年目。補強も失敗できません。強打者を補強するには、レフト、もしくは石川昂弥選手の一塁転向が前提になりますが三塁手でしょうか。

また、打線のバランスを考えると、左の強打者が望ましいです。

皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】