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【侍U-18】緒方選手が大活躍! 慶応だけじゃない!神奈川のレベルの高さを感じた世界一

侍U-18が、悲願の世界一に輝きました。世代トップの選手達が集結し、それぞれの特徴を生かした馬淵監督の采配も見事でした。

慶応高が夏の甲子園優勝を果たし、例年以上の盛り上がりをみせた高校野球。その中で、夏の甲子園出場は惜しくも逃したものの、U-18で活躍した選手がいます。

横浜高・緒方漣選手です。改めて神奈川県のレベルの高さを感じたと同時に、木製バットに対応した打撃にプロからの評価も高くなると考えます。

驚異的な数字並ぶ

今大会、24打数13安打、打率5割4分2厘と驚異的な数字を残した緒方選手。開幕2戦目までは7番を打っていましたが、第3戦のアメリカ戦からは3番を任されました。

11得点、5打点と打率以外の記録も驚異的な数字を残しました。盗塁も2つ決め、まさに手がつけられないほどの活躍をみせました。

また、選球眼も魅力的。今大会では8つの四死球を記録し、高打率を残した要因の1つと言えます。

その姿はまるで、中日と巨人で活躍された井端弘和さんを見ているかのようです。

人気を集める予感

緒方選手は1年生の夏、甲子園で本塁打を放ち注目を集めました。

今年の夏、神奈川県大会決勝で慶応高に敗れた横浜高。9回に逆転され、あと1歩のところで甲子園出場を逃しました。

仮に横浜高が甲子園に出場していれば、緒方選手に対する注目度がさらに高まっていたことが考えられます。

今大会の活躍から、緒方選手のことを放っておくスカウトはいないでしょう。希望する進路は分かりませんが、人気を集めそうです。

逸材が眠っている

慶応、横浜、東海大相模桐光学園桐蔭学園・・。

挙げればきりがないほど、名門校が集結している神奈川県。どの県にも言えることですが、特に神奈川県は甲子園出場を逃した高校の中にも有望な選手が眠っている可能性が高いです。

U-18には選出されませんでしたが、緒方選手と同じ横浜高のエース・杉山遥希投手も有望な投手です。

プロ志願届の提出が始まっています。U-18代表メンバー、甲子園出場組にももちろん注目ですが、今年も日本のどこかに眠れる逸材が誕生しているかもしれませんね。

【参考サイト】